わんぱく君のふわふわ日記

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鋼鉄ジーグ

イタリア映画「皆はこう呼んだ!鋼鉄ジーグ」を見ました。
そもそも「鋼鉄ジーグ」とは昔、1975年10月から1976年8月末まで放送されていたアニメでわんぱくは再放送を見た事があります。
何でも、日本の本放送終了後、2~3年後にイタリアでも放送されたそうな。
今回のイタリア人監督さんはその頃に見た「鋼鉄ジーグ」を見て、激ハマリしたそうです。
で、いつかはやろう、と構想を練っていたのでしょう。
人間の心を揺さぶる程の感動を与えるモノとはどういうモノか、それは見た人と見た物とのマッチングにより沢山のパターンがあるので一概に「これだ!」とは言えない物ですが、「鋼鉄ジーグ」がこのイタリア人監督さんに与えた影響は計り知れない物があったのでしょう。
40代を迎えてのメガホンなので構想30数年と言ったところではないでしょうか。
そこまで「想い」を持ち続けるというのも、ただただ“凄い”の一言に尽きます。
感服します。
それから最近、日本のアニメをモチーフにした海外映画が多いですが、それはアメリカモノが断然多く、アメリカ以外の国の映画というと、わんぱくは初めて見た様な気がします。
まぁ、何だかんだ書きましたが、わんぱくはただ単に「懐かしい!」の一言で飛びついたのですが。
ストーリーはと言うと、(ネタバレにならない程度に書きますが………)街のチンピラ風情の男が汚泥を飲みこみ、狂人的なパワーを身に着ける。
しかし、それを直ぐに正義のヒーロー気取りで良い事には使わない。元来、チンピラ風情なので強盗とか悪い事に使ってしまう。
その“悪い”男が恋をするが、街のヤクザ同志の抗争の最中にその恋人を殺されてしまう。
恋人を殺された事をキッカケに良い行いをする事に目覚め、最後には恋人を殺したヤクザ(厳密に言うとちょっと違いますが………)に復習すべく、倒しに行く………と言う話。

「イタリア発ダークヒーロー誕生!」とこの映画のキャッチコピーにありますが、「ダークヒーロー、と言うよりかはダーク過ぎて目立たないだろ!」というのがわんぱくの第一印象ですね。
“ヒーロー”と言うと、それなりに目立って当然と思います。この映画の主人公は目立つ事は目立つのですが、何か“正義のヒーロー”の様に目立たない。
“ダークヒーロー”でも多少目立つモノだとわんぱくは思いますが、この主人公は全く目立っていない様な気がします。
この監督さんは監督さん自身の持つ“ダークヒーロー”イメージに沿って、主人公が目立つ様に映画を完成させたのかも知れません。
しかし何か、今一つ目立つ感じがしません。
それは我々、一般人(日本人)が持つ“正義のヒーロー”感なあるからなのでしょうか?
もしかしたら、その違いは日本人とイタリア人の“感性の違い”なのかも知れません。
そこのところはちょっと分かりません。

この映画の主人公は超人的な力を有した、とは言え所詮チンピラ風情なので、ある意味、非常に人間臭い。
最終的にはヒーローには成りますが、それまでは普通の“人”なので恋人とのHシーンもあれば思いっきりHなDVDを一人で見るシーンもある。
そもそもヤクザ同士の抗争シーンもあるし、とてもとてもテレビの前で正義のヒーローが格好良い活躍するのを待っている“良い子”には見せられない“ADULT”な映画です。
なのでわんぱくの感想としては女性とのデートにも使えない。男が一人で見る映画だと思います。

ちなみに本映画のタイトルにも出てくる「鋼鉄ジーグ」なんですが、映画本編に対する重要度(例えば謎説きのキーワードとか呪文等)からしたら全くありません。
この映画に出てくる恋人が精神的に病んでいて「鋼鉄ジーグ」の世界に“イッちゃってる”人なのです。
その恋人が見るテレビとして「鋼鉄ジーグ」が出てきます。
なので会話も「鋼鉄ジーグ」の話しかしないし、「鋼鉄ジーグ」の世界での出来事を絡めた話しかできない。結局、会話がまともじゃない。(こんな役をやる羽目になった女優さんも大したものだと思いますが………)
そういう意味で本編のストーリーには何の関わり合いもありません。
結論として、別に「鋼鉄ジーグ」でなくても良いのでは?他の正義のヒーローものでも良かったんではないか?とも思えます。
でも、そこは「鋼鉄ジーグ」に心を奪われてしまった監督さんですから、「鋼鉄ジーグ」しかなかったんでしょう。

なんだかまとまらない文章になってしまってすみません。

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by ad-sunafkin | 2017-06-18 10:07 | 映画 | Trackback | Comments(0)

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